住まいのリフォーム・改装時期は何時ごろがいいのだろうか? 下記の情報を目安に大切なお住まいのリフォームを考えてください。 一般に戸建やマンション、ビルが劣化するとは、次のようなケースが挙げられます。
基本的には ①安全性の確保・危険防止 ②機能性の確保 ③快適性の向上
などから補修を考えるのが一般的です。 快適な生活や仕事を考えると、外壁のチェックを定期的に行うことをおすすめします。 大切な建物のために。
建物の各構造別に標準的なリフォーム時期の目安を表示します。
塗装箇所 | 改装時期 | 劣化状況 |
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コンクリート構造物 | 3~8年 | チョーキング、ヒビ割れ、浮き、はがれ等 |
鉄部 | 2~3年 | 塗膜の剥がれ、鉄部粗面の露出発錆 |
木部 | 3~4年 | 塗膜の剥がれ、ヒビ割れ、はがれ |
・外壁にヒビ割れがある ・外壁を触ると、手が白くなる ・外壁塗装が剥がれている ・カビが生えている ・表面に小さな穴がたくさん開いている
建物が老朽化しているかどうかの判断は難しく、一般の方にはなかなか判断できません。 しかし、外壁をパッと見ただけでも上記のような点が挙げられます。
まずは、お住まいやビルなどの外壁を見て、劣化状況を確認することをおすすめいたします。
建物の劣化原因は下記の様々な要因が複雑に絡み合い、劣化を促進させます。
①太陽光線・降雨・降雪 (紫外線・酸性雨などによる塗膜、コンクリートの劣化) ②有害ガス (オゾン・大気汚染や二酸化炭素によるコンクリートの中性化) ③粉 (ほこりや砂、鉄道脇の鉄粉など) ④微生物 (かび、藻など)